悩み回って困っちゃって

いつしか自分も見捨てちゃうね

言葉もでないよ何も出来ないよ

そんな慟哭に らりらりら

闇に塗れて転び観念

偉そうに威張るお調子さんね

星空に焦燥何も出来ないよ

こんな日だってねえ

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「どうしよっか」『わかりゃしないよ』

「喧嘩しようか」『変わりゃしないよ』

このまんま歩いてこうかい

痛みを飼いながらまた 死屍累々

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なあ 一年前 何に怯えて生きていた？

記憶の中 泥濘に溺れてかき分けて進め

どうせ いつか今も昔と同じことだろ

気張らずに歩いてこうぜ さぁさ

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張り合いのない世界で糜爛

同じルーティンの日々が回る

ためにならないよ何も出来ないよ

そんな貪欲に らりらりら

枕には滴が染みついて

コップ倒して諦観の夜

死に急ぎたいよ何も出来ないよ

所詮人間だぜ

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「楽しいかい」『全く持って』

「なら生きようかい」『そりゃ嫌だって』

現世を渡り歩く意味など無く

拝啓 流浪の音楽隊

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なあ 一年前 何かに笑えていたかい？

記憶の中 泥濘に溺れてかき分けて進め

どうもこうも今も昔と同じことだろ

何処までも楽しんでこうぜ兄弟

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全てを失って 懺悔だけを頼りに歩く

その末に行き着いたのはどうかどうか
蒸せ返るほどうだつ侘しい春

灯された提燈を 眺めては放浪する一昨日

のらりくらりと生き続けてはメロウな終わりを求めてる

のらりくらりと死に急ぎ希う終わりを求めてる

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「何をしたいの」『遠くへ行きたいよ』

「歩きだそう」『不甲斐ないよ』

機械仕掛けの感情に任せて

発条を回し可惜夜へ

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なあ 一年前 嗚咽するほど泣いた夜

記憶の中 泥濘に溺れて掻き分けて進め

どうかいつか 何であれ全て同じことだろ

気張らずに歩いてこうぜ またさあ

楽しんでこうぜ兄弟 なあ